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ロボットとヒトのちがい(1)

  • 王堂 哲
  • 2022年7月14日
  • 読了時間: 3分

 

ロボットとヒトとのちがいは何か?などというシンプルな問い掛けをしたくなるくらい昨今のロボットは色々な意味でヒトに近づいているように思われます。


広義には全自動洗濯機なども一種のロボットでしょうし、さまざまな分野のオートメーション化された工場で微細な作業をテキパキこなしている製造機器はもちろん代表的なロボットです。


ですが、ここではヒト型ロボットについて考えてみたいと思います。


まず運動機能に関するところでいえば、宇宙飛行士のような姿をしたロボットが走ったり自転車に乗って動き回ったり、障害物を飛び越えて進んで行くことはもちろん平均台の上で宙返りをしたりすることが実現しています。


またイヌの形状をしたロボットは実際にパトロールの仕事くらい十分にできるようです(先日見たテレビのニュースではコロナのロックアウトの見回りをしている中国のロボット犬が歩いている様子が写っていました)。


これらの動きはどんどん動物やヒトに近付いてきているのですが、実際のところ自転車に乗るためのバランス感覚や平均台をこなす技術は小脳と同じような調節機能を備えているといえます。


一方見た目はどうかというとアンドロイドというヒト型のロボットは皮膚の感じのみならずまばたきや話をするときの唇の動きなども極めてリアルです。


このリアルさで思い出すのはディズニーランドです。


はじめて東京ディズニーランドでカリブの海賊を見たときの驚きは今も忘れません。


カリビアンの無法者の性格まで映し出されたようなリアルな動きには仰天しました。


ただ、彼らはプログラミングされた決まった動きしかできないのではありますが、それにしても顔面の筋肉の動きなどはすでに1980年代のディズニーランドで相当なハイレベルになっていたということです。


現在のアンドロイドはさらに受け答えができるとか有名タレントと同じ声で反応できるとかそういうコミュニケーション上の当意即妙性が加わっています。


桂米朝さんが落伍を演っていたり黒柳徹子さんがいかにも黒柳さんらしい言葉を発したりします。


とはいえ、相当巧妙に出来ているとはいえまだホンモノのヒトと見分けがつかないというほどにまでは至っていないように思います。


一方、生物の最大の特徴である大脳の方でもAIの進歩が著しく、もはや将棋の名人がAIに勝てないとしても不思議に思われず、むしろプロ棋士はAIから学んだ技を使うことが常態化してきています。


こういった、運動機能、外観、脳という部分、とくに運動機能や脳についてはどんどんこれからヒトの能力をロボットが追い越して行くに違いありません。


この延長上の完成形としてはたとえば鉄腕アトムのようなものが想定できるでしょう(かれは良心といった概念も備えています)。


さて、そこまで行ってもまずぜったいロボットには無理で生物にはあたり前にできることが残ります。


それは子孫を再生産するということです。


しかも単純にクローンを残すということではなく恋愛情念や選択と遺伝子の融合による「親に似ているが完全に同じではない存在」を生み出しながら何世代も生き残って行くという能力です。


こればかりはどうしてもロボットには不可能なことです。


では何故これが不可能なのか?ということについて次回以降に考えてみたいと思います。

次回の更新は7/21(木)です。

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