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メタボリックシンドロームのゆくえ

メタボリックシンドロームことはじめ

だまされたと思ってメジャーでお腹の周りの長さを測ってみてください

中年になるとビール腹などといってお腹が出てくる、新聞の字が見えにくくなる、白髪が出たり禿げたりする、ということはごくあたりまえのように考えられていることでしょう。特に「ビール腹」は、貫禄がある・恰幅が良いというニュアンスで、歓迎はされないまでも非常に自然な変化としてとらえられてきたことと思われます。

しかし、老眼や薄毛・白髪とちがって、「ビール腹」の方は単なる見かけ以上に深刻な意味があるということをご存知でしょうか?もし、このことをご存知ない方がいらっしゃっても無理はありません。ほんの少し前までこういうことは、専門の研究者・プロの内科医の先生にさえ知られていなかったことなのですから。

ポイントとなる結論から言いますと、メジャーでお腹の周り(おへそを通る腹囲)を測定したとき、男性なら85cm以上、女性なら90cm以上あれば、それがメタボリックシンドロームという病気の予備軍的な状態にあるかもしれず、将来脳梗塞や心筋梗塞を発病してしまう可能性がかなり高い、ということなのです

こんな簡単な「見分け方」がどれほどアテになるのかと思われるかもしれませんが、それが科学的な根拠をもってアテになるのだというところが重要なところです。ためしに実際にメジャーをもって、あなたのご家族で中年期以降の方のお腹の周りを測ってみてはいかがでしょうか。何センチありましたか?

お腹の周りを大きくしているのは内臓脂肪

中年以降にお腹が出てくる主な原因となるものは、腸や肝臓の周りに溜まってくる脂肪です。お腹の周りのサイズが男性85cm以上、女性90cm以上が危険域だとされていますが、これは日本人で統計的に確認されている数値です。

女性の方が男性よりも大きな値になるのは、女性の場合ふくよかな皮下脂肪に包まれているからです。皮下脂肪というコトバは、内臓脂肪より古く有名なものですが、今日、この皮下脂肪は少なくとも健康という観点からは、それほどの悪玉ではないということがわかっています。

問題はお腹の中に溜まる脂肪で、これは内臓脂肪と呼ばれ、皮下脂肪とは区別されます。この内臓脂肪というのは単なる脂肪というだけではなく、ここからいろいろなからだの調子を調節する物質(アディポサイトカイン)が分泌されているということが判明しています。

東京女子医大の栗原先生の表現によれば、内臓脂肪は鶏肉などに見られる黄色くギトギトした脂の塊に似ているのだそうです。内臓脂肪は、内視鏡というものでお腹の中を観察する時によく見られたそうで、しばしば肝臓がその脂に覆われているのでなかなか肝心の肝臓が見えず、観察に苦労されていたそうです。それでも当時は、「ただのアブラ」だと考えられていました。ところがそんな単純な物ではありませんでした。

前述のアディポサイトカインという物質が何種類も分泌されていること、そして、アディポサイトカインの量的なバランスが崩れてくると血管に老廃物が溜まり、それが心臓や脳、頚動脈などにこびりつき、血液の通り道が細くなったり血管が硬くなったりする、そういう芋づる式の関係が明らかになってきたのです。血管が細くなったり柔軟性が失われたりしても、日常生活の自覚症状としては特別意識されにくいことです。

けれどもある日、それが心臓の血管を詰まらせることになれば心筋梗塞、脳に血液の固まったもの(血栓)が飛び火すれば脳梗塞などを引き起こしかねません。

こうなれば、取り返しのつかないことになってしまいます。

内臓脂肪と食欲の意外な関係

一見関係のなさそうなものが実は意外なところでつながっていた、というようなことを知るのは何につけ知的興奮を覚えるものです。

そういう例は科学の歴史にもたくさんあります。動物の肉から見出され、そこで何をしているのかよくわからなかったL-カルニチンが、実は脂肪をミトコンドリアに運ぶ役割をしていた、そういう事実が発見されたときにも、当時非常に驚いた人は多かったことと想像されます。ただ、それはその分野の研究をしていた人でないと感じないマニアックな驚きだとは思いますが。

つい今週流れてきた科学ニュースは、健康オタクでなくとも肥満に関心のある人にはびっくりするものでした。「ただの脂のかたまりだと思われていた内臓脂肪が、食欲のコントロールを狂わせる」という東北大学医学部の片桐先生らによる発表です。

おなかの中に溜まっている脂肪が動脈硬化につながるメタボリックシンドロームの元凶である、という発見もこの脂肪細胞が「ただものではない」ということで一躍脚光を浴びるようになりました。さらに今回の発表ではそういう血管などの末端器官のみならず、司令塔である脳に対しても食欲という信号の伝達に影響を与えているということですから、その「ただものでなさ」もますます強まってきた感があります。

わかりやすくいえば、内臓脂肪が溜まってくると「もう満腹だからこれくらいにしておけ」という信号(これはレプチンというホルモンの仕事です)がうまく脳に伝わらず、ずっと食べ続けるようになる、そういうことが周到な動物実験によって証明されたということです。青春時代の食べ盛りでもないのに鯨飲馬食、などという人は要注意ですね。

むかし、心臓麻痺・中風などといっていたもの

思えばつい20−30年前までは、「心臓マヒで亡くなった」、「あの人はもうトシだから中風がでて手足が震えだしてきた」という漠然とした言い方をされていたように思いますが、近頃は心不全、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中などと、もっと詳しい専門的なことばが一般の人の間でも使われるようになってきています。

昔、といってもせいぜい20−30年前あたりの話ですが、少なくとも筆者が子供だった昭和30年代−40年代頃までは、とにかく癌というものが不治の病として最も恐れられていたように思います。その他、いろいろな病気はあったのでしょうが、とにかく平均寿命が50−60代というような時代にあっては、「中年を過ぎ、初孫を見る頃には生涯を終える」といったパターンが、かなり一般的な生涯のあり方だったのではないかと思います。とりわけ、癌という病には格別の悲壮感のようなものがありました。その他は心臓の病気、脳の病気といってもその本質のところはよくわからず、とにかく脳の血管が破れたそうだ、心臓が動かなくなったという漠然とした説明がせいぜいでした。

現在は、そういった時代に比べると病因について、詳細かつ素人にもわかりやすく説明されるようになってきました。ひとつには診断技術の進歩というものもあるでしょうし、栄養事情の改善や医療の発達によって平均寿命が伸び、加齢に伴う循環器の不具合が生じるケースが多くなったからなのかもしれません。

病気の原因が解明され、しだいに「行政」と結びつくという話

いわゆる心臓マヒや中風というのは、病名というよりは現象をいいあらわす大雑把な言葉に過ぎませんでした。それがもっと細かく、心筋梗塞、クモ膜下出血などと、より専門的で正確な言葉として、一般の人にも説明されるようになってきました。

しかし病名を知るだけではまだ不十分で、どうすればその病気が防げるのか?という知恵に結びつける必要がどうしてもあったように思われます。そしてそれは、行政や制度の施策にも関係してくるようになります。

例えばタバコを吸うことのリスクについては年々歳々周知徹底の一途をたどってきています。喫煙と健康リスクの相関関係が明らかになるにつれて禁煙車両が設けられたり、ポイ捨て禁止令が制定されたりするというような、「理論と実行面の具体的な結びつき」がとても強くなってきています。電車で言えば、以前は禁煙車両というものが少数で特殊な存在でしたが、現在では「喫煙車両」がむしろ特殊な座席として設けられています。この事柄は健康問題が社会現象と結びついた実例だと思います。

一方、こういう時代の流れはいつも個々人の健康といったことに制度や行政が介入する、ある意味ではおせっかいといってよいようなものだともいえるでしょう。なぜ行政がこんなおせっかいをするのかというと、それは保険医療制度のおかれている状況と深い関係があります。

日本は世界でもまれな国民皆保険制度をとっている国です。病に冒された人に対する経済的救済を国が行うということは、非常に理想的な制度です。ただし、それも財源が十分なければ維持できなくなります。というわけで社会を制度化し、健康リスクをできるだけ取り除くことが実際に行われるようになっているのです。禁煙に対するそのような施策はその典型的な例だといえるでしょう。

要するに、国は国民の健康に対する経済的負担を抑えるために、「あなたの健康のためによいこと」というおせっかいをしているのです。しかしながらこういった国の施策とは別に、個々人が健康になる、と考えてみれば、むしろそういった「おせっかい」を歓迎するべきなのかもしれません。

(2004年2月〜3月)

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子供のメタボリックシンドロームだって(!?)

「子供のメタボリックシンドローム(!?)」は、子供には責任のないこと

からだによいものを食べたい、ということは多くの人々の関心事ではありますが、これは主として健康が気になっている大人の考えることだと思います。

幼稚園や小学校の子供が、いちいち食事のときに「ぼくは健康のことを考えてこのメニューにしよう」なんて言っているのを聞いたことはありません。また子供は「肉体的に成長する人間」でもあるわけですから、「よく食べること」は「大きくなること」であり、わが子の食欲は本来親にとっての幸福とも言えるものです。

一方子供は自分の食欲のおもむくままに、与えられるフライドポテトを食べたり、ピーマンを食べ残したりする存在です。ということは、子供の食生活のカギを握っているのは、子供自身ではなく周囲にいる大人であるということになります。

そんな折、とうとう厚生労働省が「小中学生向けのメタボリックシンドローム診断基準」をまとめた、というニュースが流れてきました(平成18年3月26日付産経新聞)。非常に先見の明のある対策だと思います。

しかし、これをもって「世の中変わってきたもんだな」とか「子供たちよ、診断基準をクリアできるようにしっかりしなさい」というようなとらえ方をすることは、ナンセンスな話です。「子供のメタボリックシンドロームの原因」なんて、改めて聞かされなくても簡単に想像がつきます(運動不足と高カロリー、夜型の生活とけじめのない食習慣!)。

しかしそれを改善するのは子供たち自身ではない。大人がまず自らのライフスタイルを正してゆく一方、子供の生活パターンの乱調を無責任に放置しない、という当たり前のことをするだけで、そんな問題はたちどころに解決してしまうに違いありません。

子供のからだは、本来非常にフレッシュでしなやかさに恵まれているので、彼らの肉体そのものをそんなに心配する必要はないはずです。運動不足解消のためにジムに通わせたり、サプリメントに頼ったりというのも全く本末転倒。ただ、大人や社会が手抜きを慎めば、ほとんどは簡単に解決するはずのものだと思います。

子供に責任はありません。

(2006年3月)

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メタボリックシンドロームを知り、己を知らば百戦して危うからず!

厚生労働省から発表された、メタボリックシンドローム調査結果

メタボリックシンドロームに関する実態調査結果が、厚生労働省から発表されたというニュースが、今朝(2006年5月9日付け)の各紙朝刊の1面トップで扱われました。これは2004年11月、無作為に選んだ20歳以上の男性1549人、女性2383人を対象に行われた調査で、40〜74歳の男性では、メタボリックシンドロームの有病者と予備軍あわせて50%を超えたということです。

この結果は、これまでに予測されてきた考えを裏付けるものになっています。特に新しい発見があったわけではないのかもしれませんが、私は、ここで重要なこととして、三つのことを言ってみたいと思います。

一つ目は、単に成人病とか生活習慣病といわれていた時には、このような危険域にある人の数を、明確に数値化して把握することができなかったということです。つまり、メタボリックシンドロームの基準(男性腹囲長85cm以上、女性腹囲長90cm以上など)が非常にはっきりと定義されていることから、集団としても個人としても、リスクマネジメントが簡便に行える、これはやはり大変なメリットだと思われます。

二つ目は、このようなしっかり定義付けられた、日本人を対象としたデータ検討が行われることによって、より実態が確実に把握されるということです。また定点観測的に、例えば10年に一度同じ調査を行って、健康施策の効果を客観的に判定することもできます。

三つ目は、そのように把握されたリスクを回避する具体的な方法(食事のコントロールと運動)が提示されていること、そしてその方策が、心がけ次第で誰にでも実行可能なものだということです。

私は、サプリメントの適切な利用も、この三つ目の観点に含まれると考えています。とりわけメタボリックシンドロームは、エネルギー代謝に非常に関連の深い症候群ですので、L-カルニチンなど脂質代謝に関連するサプリメントについて、今後さらに科学的な知見が蓄積されることが望まれます。

(2006年5月)

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「メタボリックシンドローム」にも賛否いろいろありますが…

「メタボリックシンドローム」論議の空洞化

世間的にメタボリックシンドロームに関する情報に接する機会が増え、また厚生労働省からの発表が、大々的に報道されたからだと思いますが、メタボリックシンドローム自体について、様々な反論も出されるようになっています。

世の中には、一つの事柄についても色々な意見があり、それによって社会のバランスが保たれているという一面があるでしょう。しかし、昨今のメタボリックシンドロームに関する議論の中で、空論ともいうべき意見が、ずいぶん増えているように私は思います。反論の対象となっているポイントの一つは、「男性のお腹回り85cm以上、女性なら90cm以上がリスク領域である」、という部分にあります。つまり、「お腹回りが86cmの人でも何の問題もない人がいるではないか、このような人たちに対して無用の不安を煽るな」というような意見です。しかし、私はこの種の「反対論」に関しては、あまり評価できないと思っています。

「メタボリックシンドローム」と念仏

学問研究の成果を問う際に重要なことのひとつは、それを一般の人にできるだけわかりやすく説き、いかにして日常生活の役に立たせる実効性に結びつけるか、ということです。いくら高邁高尚な理論であっても、現実に生かされなければ意味がありません。そのために多少厳密さを欠いても、目的の大要を達せられるようなメッセージに還元することが必要になります。

「腹回り85cm以下をめざせば健康になれる」などというと、「南無阿弥陀仏を唱えれば西方浄土に成仏できる」と念仏を説いている宗祖のような感じになりますが、私は案外この両者には共通点があると思います。布教というのは、ひとりの天才超人によって開かれた思想を広くわかりやすく伝えることです。天才によって得られた悟りの境地、本質部分というものは、常人には理解できない難解なものでしょうが、それをシンプルな「念仏=メッセージ」に還元するという方法は、かなり究極の発想だと思われます。メタボリックシンドロームをこれになぞらえて考えれば、その「本質部分」は例えば次のような説明になります。

「・・・エネルギー過剰状態、特に高脂肪食が続くと、脂肪細胞は肥大し、その脂質貯蔵能が低下するのみならず、インスリン感受性を有する善玉アディポカインであるアディポネクチンの合成・分泌の低下、(中略)アディポネクチンの作用低下によるAMPキナーゼ活性の低下から、肝臓や骨格筋での中性脂肪含量の増加、レジスチン、TNFα、遊離脂肪酸の分泌増加は、SOCSタンパク質の誘導、JNK、IKKβ(IχB kinase β)、PKCθ(Protein kinase cθ)の活性化を介し、インスリン受容体基質であるIRS-1、IRS-2のチロシン酸化が低下しインスリン抵抗性が誘導される(生化学会誌 78巻 (3) 210戸辺ら、より引用)」

まるでお経のようではありませんか。もちろんこのように複雑な解説をそのまま一般の新聞などに載せるわけにはいきません。また、このような専門的な内容が理解できたとしても、「では、具体的に何を目標に健康管理すればよいのか」、ということになると、明快に答えることは従来難しかったわけです。「血中のアディポカインの量を測ればよい」というようなことは、理屈では正しくとも、誰にでもすぐに実行できるわけではありません。

以上の部分は、いわゆる宗教哲学における「悟り」のようなもので、教祖(それを専門とする学者)以外の人々に、これを追求する意味はありません。

誤解されることを恐れずに言えば、「お腹回り男性85cm、女性90cm」は、“専門的内容(お経)”から還元された“メッセージ(念仏)”ともいえる、「ありがたい基準」です。

「メタボリックシンドローム」と人種差

診断基準の信憑性について、海外の診断基準を例に持ち出して、それを論拠に批判的な意見がられることもあります。しかし、現在までのところ、日本においてのみ、「実際の統計的なエビデンスに基づき診断基準が策定されている」ということが、きちんと発表されています(動脈硬化症のハイリスクグループについて、初期症状の段階から内臓脂肪量、生化学パラメータを統計処理して、求められた値)。わが国のこの分野での医学研究が、世界有数のレベルにあるということは、おそらく、日本が世界一の高齢者国家であることと関係があるでしょう。また、日本人と欧米人では、インスリンなどのホルモンの分泌パワーが異なりますし、生活習慣や食習慣、遺伝子的な背景も同じではありません。メタボリックシンドロームは、特にその人種による背景差が大きい分野である、といえるでしょう。だからこそ、日本人による日本人のための研究が、重要になってきます。

お金をかけずに診断する

本当は、CTスキャン診断をして内臓脂肪量を知ったり、TNFα、遊離脂肪酸などの量を血液検査で測定したりすれば、健康リスクを管理できるのでしょうが、実際には、そんなことをしょっちゅうやるわけにはいきません。手軽にできる健康リスクの管理方法として、体重を測る、血圧を測る、万歩計をつける、体脂肪率を測定する、といった手段はすべて有用です。しかし、今の新しい科学が提示しているのは、「内臓脂肪」という特定の組織に着目してみよう、その為の「測定装置」は100円ショップでも売っているメジャーだ、というこのシンプルな一点です。ある男性が、腹囲(お腹周り)を測定したら95cmであった。しかし、CTスキャン診断をしたら、内臓脂肪量が80cm² (100 cm² 以上がリスク領域)であった。この結果を踏まえて、「どういうことだ、85cm以上は危険ではないのか?」、なんて文句を言う方が、おかしいと私は思います。あくまでも、お腹周り=85cm以上は、(統計的なエビデンスに基づいた)診断基準に過ぎないのですから。

この男性は、皮下脂肪が多いタイプだったのです。それが分かっただけでも、良かったとは言えないでしょうか?ですが、これからも健康リスク管理のためには、時々診断を受けるべきだと思います。このような考え方で、良いのではないでしょうか。

もし、あなたがリスク領域にあることがわかったとしても、すぐにクスリで治療する・手術で内臓脂肪を切除する、といった手段に訴える必要はありません。さしあたっての対策は実に簡単で、運動を心がけることとカロリー摂取をコントロールすること。そして腹囲や体重を記録すること。実に簡単です。

そして何より、いずれもほぼ無料、というより従来の生活習慣をコストダウンさせる方向に向かうともいえるわけです。

(2006年6月)

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